日本各地の郷土料理

学校の給食には、「郷土料理の日」があります。

<9月30日(金) 大分県の郷土料理「だんご汁」>

 大分県では、粉食文化が各地に根付いており、「だんご汁」はその代表格です。小麦粉をこねて薄く帯状に引き伸ばしただんごを、具材とともに九州地方でよく食べられている麦味噌、または合わせ味噌や白味噌仕立ての汁に入れて食べられています。

<10月5日(水) 福島県の郷土料理「こづゆ」>

 「こづゆ」は、会津地方の郷土料理です。ほたての貝柱や豆麩、にんじん、里芋、しいたけなどが入った具だくさんのお吸い物を、会津塗りの椀で食べる料理です。会津地域では手に入りにくい海の幸である貝柱や、山菜や野菜などの山の幸を使ったおもてなし料理として生まれました。

日本各地の郷土料理について理解しながら、今日の給食もおいしくいただきました。